2018年01月30日

「火曜日のてしまのまど」2月の手芸部のお知らせです。

「火曜日のてしまのまど」手芸部・繕いワークショップ

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去年の夏にてしまのまどの喫茶部で働いてくれていたコネリー(松本唱子)が豊島に戻ってきます。
2年間、北欧で手工芸を学んできた彼女。今回はスウェーデンのおばあちゃんに教わったヨーロッパの伝統的な繕い技術である"ダーニング"で繕うワークショップを開催します。
使いなじんで手放せないものの綻びを繕いましょう。
楽しいひと手間が、また使える愛しい"ひとつ"になります。

日時 
2月18日(日)10:30〜12:30
2月20日(火)13:00〜15:00
参加費:1,200円 おやつと飲み物付き
参加申し込み teshimanomado@gmail.comまで
「繕いワークショップ申し込み」と記載の上、お名前、連絡先をお知らせください。
用意するもの:糸切りばさみ、繕いたい靴下やセーター、洋服など(穴があいてしまったもの、あるいは擦り切れそうだったり、シミのついてしまったものなど。)
※厚手の編み物や薄い生地はダーニングには適していません。
※針と糸は数種類、こちらで用意いたしますが、使いたい糸やその糸に合う針がある場合は是非お持ちください。刺繍糸や細めの毛糸が適しています。
内容:基本的なダーニングスティッチを学び、それぞれのものに合った方法で繕いを楽しむ。

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講師プロフィール 松本唱子
京都・沖縄にて、日本の伝統的な染色技法である型染めを学ぶ。
生活に根ざしたものづくりを学びたいと、2015年より2年間、スウェーデンにある手工芸学校に留学。
北欧のテキスタイル、ものづくりを学ぶ。
帰国後、織物、白樺細工など北欧で学んだ手仕事を続ける。
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2018年01月26日

「火曜日のてしまのまど」冬の手芸部の活動のお知らせです。

大寒、山の土は凍っていました。

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この時期の蔓は特にモノがいいからと何年も前から翁に誘われていて、念願かなって今年の大寒に山で蔓を採ってきてかごをあみました。
思っていたよりも意外と簡単に編めるかご。冬の手仕事として一度是非習得したい手芸です。

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1月の『火曜日のてしまのまど』は手芸部、蔓でかごを編みます。
日時:1月30日(火曜日)10:30〜12:30頃まで
参加費:1,000円 (材料とお汁粉とお茶付き)
定員:5名
★軍手やゴムの作業用の手袋、暖かくて作業の出来る格好でお越し下さい。
★申し込み、お問い合わせ teshimanomado@gmail.com



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2018年01月11日

上映会と座談会のお知らせ 【藤井 光+安岐理加[「暗唱の家」上映会]】

2月に関東の2カ所で映像作品の上映会を座談会を行います。

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「暗唱の家」(藤井 光/2016年制作)は、瀬戸内海の香川県豊島(てしま)において1970年代より不法に投棄された(2017年3月に処理が終了)産業廃棄物の処理現場を2015年に撮影をした映像を中心に構成された作品です。
処理現場は島民であっても、県の許可がなければ入場出来ない立ち入り禁止地区です。但し産業廃棄物不法投棄事件に対して弁護士らとともに県と業者を訴えた 豊島住民会議が和解調停の中に残した意志を読み解くことによって撮影を可能へともたらしました。今回は映像作品を鑑賞し、作者である藤井が云う 「人間の未来への責任(応答可能性)を果たそうとする高度な理性(生態の倫理)を認識させてくれる〈希望の場所〉」について映像をきっかけとして皆でディスカッションする場をもうけます。

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日程:2018年2月4日(日)
ゲスト:藤井光 安岐理加
開場:14:30 開演:15:00
入場料:2,000円(当日は豊島から持ってきた飲み物やお菓子(無料)もご用意しています)
場所:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)
〒232-0006 神奈川県横浜市南区南太田4-12-16

アクセス【井土ケ谷駅はエアポート急行も止まります!!
京浜急行[井土ヶ谷駅]横浜駅から下りエアポート急行で2つ目(約8分)、普通で5つ目(約11分)
※時間帯によって異なりますが、普通に乗ると途中エアポート急行に追い抜かれることがあり、到着時間がかなり遅れますので、よく調べてからご利用ください。
[井土ヶ谷駅]改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階
http://blanclass.com/japanese/about/map/

日程:2018年2月6日(火)
ゲスト:安岐理加
19時より上映、その後座談会
ゲスト 安岐理加(美術家/てしまのまど主宰)
入場料:1,000円 ★当日は豊島から持ってきた食材で簡単なご飯のご用意しています。
場所:IRA
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302

http://ira.tokyo/contact/

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藤井 光 Hikaru HUJII
美術家・映画監督。パリ第8 大学美学・芸術第三期博士課程DEA卒業。芸術は社会と歴史と密接に関わりを持って生成されていることに基づき、既存の制度や枠組みに対する問いを実証的 に検証する作品を制作している。近年では、『爆撃の記録』(東京都現代美術館「MOT アニュアル 2016 キセイノセイキ」展)、『帝国の教育制度』(森美術館「六本木クロッシング2016」展)を発表。監督作品に『ASAHIZA人間は、どこへ行く』( ASAHIZA製作委員会、2013年)『プロジェクトFUKUSHIMA!』( PROJECTFUKUSHIMA 製作委員会、2012 年)などがある。日産アートアワード2017グランプリ受賞。

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撮影:松本美枝子

安岐 理加 Rika AKI
てしまのまど主宰・美術家。2005年以降、沖縄、瀬戸内、徳島、青森などで展開されるアートプロジェクトに参加。 2010年神田神保町にてオルタナティブスペース「路地と人」を立ち上げ2013年まで企画運営に携わる。2012年より父の郷里の豊島において「てしま のまど」を立ち上げアートプロジェクトの企画とともに翌13年にスペースとしてのてしまのまどを開室。 以降、少人数のアーティストを招聘したレジデンスや、中西レモンと恊働で豊島盆踊りのリサーチ、漁具や農具のリサーチとアーカイヴなどオーラルヒストリー を軸としたアートプロジェクトを展開しつつ、日々喫茶部としてカフェと農園を営んでいる。「暗唱の家」撮影のコーディネートと撮影サポートをおこなった。
posted by teshimanomado at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ

2018年01月02日

1月のスケジュルです。

新しい年を迎えましたね。あけましておめでとうございます。

旧年中はてしまのまどを楽しんでいただきありがとうございました。
今年も、さまざまな状況で楽しんでいただける「場所」を目指してゆきますので、どうぞよろしくおねがいいたします。

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今年の新年は、少しだけ餅をついて食べながらてしまのまどの日向でのんびり過ごしました。
のんびりしたので1月の喫茶部のスケジュールも、すこし遅れてのリリースです。

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開室時間 10:30〜17:00
開室日 5、6、7、8、9、12、13、14、15

1月中旬から喫茶部は冬期休室します。
ワークショップはただ今企画中、決まったらまたお知らせします。
パンは家浦浜の豊島マルシェで販売するとおもいます、こちらはツイッターアカウントteshimanomadoをフォローしていただくと日々お知らせしていますので、気になる方は是非。
また、島からお出かけして上映会やトークショーを企画中。
こちらも決まりましたらお知らせしますね。
喫茶部の再開は3月頃になるとおもいます。

今年もどうぞ、ふらりおこしください。
posted by teshimanomado at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | スケジュール