2014年09月30日

10月のスケジュールでました。

10月のスケジュール確定しました。

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6日〜9日は番長安岐が韓国出張のため休室します。
10日はてしまのまど1周年。来室して飲食かお買い物していただいた方にオリジナルグッズプレゼントします。
*数に限りがあります。

10月11日(土)12(日)はてしまのまどの合宿です。
参加者まだまだ募集中です。
お問い合わせ、参加申し込みは、teshimanomado(@)gmail.com まで、ご連絡ください。

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2014年09月17日

再び、てしまのまどの合宿のお知らせです。

てしまのまどは、島を歩き、話しを聞き、話しすることを基調とし、暮らしから立ち上がる美術について、調査、記録、保存、実践する活動体です。

人は土地に住まうとき、何らかの造形活動をおこなうのだと思います。
それは大げさな事ではなくとも、例えば、始めは荷物を降ろして、配置するだけのことかもしれない。 それが、ずっと同じ場所に居つづけると、やがては自分の外側の、つまり周囲の環境を整え、他者との関係性を築き始める。困難な事がおきれば力を合わせて対応し、喜びを共に分かち合い、様々なことを共有し始める。 そういった事の、幾度もの繰り返しの過程で遺されてきた造形に他者が触れ、出会う事もなかった人の暮らしを知り、意志をうけとるとき、造形は此方と彼方を媒介する事物になる。
人の移動に伴って、 造形は土地から移動し始め、互いに共鳴し、また何処かで此方と彼方の媒介が起こり、ゆるやかな道筋を走らせる。やがてそれが人と土地と時間を介して文脈を孕み始めたとき、我々の日々の低層を奏でる。
時間や空間を経て、いまここに届けられている暮らしの痕跡に光をあて、暮らしから立ち上がる表現について考えたいー

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てしまのまどのアートプロジェクト2014では昨年に引き続き「観光」に着目したプロジェクトを展開しています。

近年、豊島はアートの島として観光を目的とする様々な人が訪れ、親しまれるようになりました。 観光の語源は「国の光を観る。用て王に賓たるに利し」の一文にあると言われています。 「国の光を観る」という一文を自分の足元を見つめ直すという意味に捉えた場合、私たちは島の生活からどのような光を見出していくことができるでしょう。
てしまのまどでは、島の自然や人の暮らしを、様々な手法によって訪ねることで再認識し、現代社会をいきる私たちの生活の現場から観光について、各専門家ら を迎え、作品の展示、トークショー、ワークショップなどから考える試みをおこなっています。

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「てしまのまどの合宿 2014」

てしまのまどの合宿2014では島内外よりお招きしたファシリテーターとともに、島の歴史に焦点をあて、歩いたリお話を伺ったり、実際に体験したりしながらこの島の人々が経験して来た暮らしに触れる2日間の合宿を行います。

日にち:2014年10月11日(土)12日(日)
場所: 香川県小豆郡土庄町豊島全域

合宿の内容
【あるく ―中世から近代の産業について】
15世紀から豊島の産業である「豊島石」。
今回は瀬戸内の島々を歩いている考古学者の乗松真也さん(香川県埋蔵文化センター勤務)と一緒に豊島石のある場所を辿ります。

【つくる、たべる ―農民福音学校について】
1947年藤崎盛一氏によって設立され、立体農法による農業の実践をおこなっていた学舎「豊島農民福音学校」。今回は、ご子息の方から当時の学校の話しなどを伺うとともに、ロシア式パン釜で季節のピザ焼きの実習をおこないます。

【きく、しる ―日本の高度経済成長期におけるあるひとつの出来事について】
1975年から16年間、豊島の西海岸において、産業廃棄物が不法に持ち込まれ、投棄、野焼きされていたという出来事がありました。
その後1990年に摘発、2000年に公害調停が成立し、処理は現在も続いています。今回は処理施設の見学と、出来事をずっと島で暮らしながら見つめ伝えている砂川三男さんからお話を伺います。

【みる、撮る、―メディアについて】
美術家、映画監督の藤井光さんを講師に、皆で歩きながら島を撮影し、記録表現する体験実習とともに、メディアとは何かを皆で考えます。

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スケジュール
10月11日(土)
 9:00   集合(てしまのまど)
 9:30   豊島農民福音学校のレクチャーと実習 その後昼食
14:00   島歩き (17:00ごろまで)
19:00   夕飯と今日の活動を振り返りながら座談会(21:00ごろまで)
10月12日(日)
 8:00   朝食 (てしまのまど)
 9:00   豊島産業廃棄物処理施設と心の資料館の見学
12:30   昼食 (てしまのまど)
13:30   映像ワークショップ
17:00   解散
19:00   2日間の活動を振り返っての座談会(希望者のみ/要別途食費)

参加費:12,000円 (食費込み、宿泊費別途 一泊3,500円)
合宿は基本的に2日間全日程参加としますが、都合が合わない方はご相談ください。
→11日のみ12日のみの参加も受け付ける事にしました。単日の参加6.000円(食費込み)

豊島(てしま)への航路
小豆島フェリー/宇野ー豊島(家浦)ー豊島(唐櫃)ー小豆島(土庄)
http://www.shodoshima-ferry.co.jp/

豊島フェリー/高松ー直島ー豊島(家浦)
http://t-ferry.com/time2.html



講師プロフィール

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砂川三男|Mitsuo SUNAGAWA
昭和3年生まれ豊島生まれ。
1975年の豊島産業廃棄物不法投棄事件勃発時より島民の先頭に立ち、最終合意に導いた長老のお一人。現在も、一人でも多くの人に豊島のことを知ってもらおうと産廃見学ツアーのガイドを献身的に引き受けてくださっている。
神子ガ浜と呼ばれる豊島の南海岸のそばで田畠を耕し、奥さんと、猫と犬ともに暮らしている。


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乗松真也|Shinya NORIMATSU  
1974年愛媛県生まれ 香川県埋蔵文化財センター勤務
専門は考古学、特に弥生〜古墳時代の漁撈など。瀬戸内海の生業にかかわるモノを通して、過去の経済や社会のあり方を考えている。


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藤井光|Hikaru FUJII
1976年生まれ。
1995年に渡欧し、パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。
テクノロジーの進展と芸術との関わりを考察するインスタレーション、パフォーマンスを制作するが、2005年帰国以降、今日の日本の複雑な社会経済問題に直面する人々と共に、危機に曝される生活、文化、記憶を、静的な映像で撮り続ける表現活動に転換。東日本大震災後は、震災と原発事故以降の風景を視覚化、記録するプロジェクト『沿岸部風景記録』などが東京国立近代美術館に所蔵されるなど、積極的に美術の分野に関わる一方で、音楽家の大友良英他アーティストが組織した音楽フェスティバル『プロジェクト FUKUSHIMA!』のドキュメンタリー映画制作や、福島県南相馬市に佇む築90年の木造の映画館に着目した映画『ASAHIZA』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で注目されるなど、美術と映画の区分を無効にするその活動は、国内外の美術館、映画館で発表されている。


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企画
安岐理加|Rika AKI
1971年生小豆島生まれ てしまのまど主宰
道を歩き、人と話し、対話から見えてくる土地と人の関係性に視点を注ぎ、立体作品、写真、映像、文章、音などを媒体に各地で表現活動をおこなう。
2010年より東京神田神保町にてオルタナティブスペース「路地と人」の企画、運営に3年間携わる。
2012年より瀬戸内海の豊島(てしま)にて「てしまのまど」を設立し、オーラスヒストリーの収集と記録やワークショップの開催等を中心とした活動を開始し、2013年始より荒畑を開墾、夏より祖父母が暮らしていた家を自ら改装し、秋よりスペース開室。以降、展覧会、ワークショップ、トークショー等を開催する傍らカフェを運営。自ら耕した畑で採れた食材を中心に使った食べ物と中華鍋で自家焙煎した珈琲などを振る舞う。それと並行し暮らしから立ち上がる表現について調査、記録、実践している。
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2014年07月31日

8月のスケジュールなど

気がつけば真夏! 8月のスケジュールのお知らせです。

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1日(金)は 19:15〜21:00頃迄夜オープンします。
他の日の夕食希望の方、予約いただければ受け付けています。
メール(teshimanomado @ gmail.com)か当日の14時頃迄に直接てしまのまどにお越し頂いて予約ください。(てしまのまどには電話はありません。)

お盆期間、盆踊りの取材もあるので変則的。
12日(火)はお休みです。13日(水)は開室します。
12、13、14の夜は受付はできません。15日の夜は予約で既に満席です。


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豊島の盆踊りのことと冊子「インタビュー、資料集 豊島盆踊り音頭のことを青幻舎さんより発行の「盆踊る本」 にて紹介していただきました。
じわじわ嬉しいです。


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夏ですね、ここのところ休みの日のはだいたい早朝5時より師匠と釣りにいきます。
ままかりという豊島近海で獲れる夏の魚。
からりと揚げて三杯酢につけたものを喫茶部では夏の定番にしています。
おやつには、熱とりしてくれる緑豆のぜんざいをやっています。
もちろん定番のレモンケーキもやってますよー。

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毎日2種類くらいずつパンも焼いてます。
パンを力強く捏ねすぎて、腱鞘炎になってしまいました。
さてどうしよう...
捏ねなくてもおいしいパンならリュスティックがあるじゃないか!
ということで、南部小麦と夏のトウモロコシやバジルを一緒に混ぜたリュスティック今だけですので是非。
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2014年01月18日

1月の景色

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田んぼでは寒おこしがはじまりました。

「今年はあんまり霜が降りない」と先日畑で家浦浜のお母さんたちが話していたけれど、それでもやっぱり島の冬は風が吹くと冷たい風が彼方此方から吹いてきて寒いです。


てしまのまどの喫茶部は基本的に水曜日と木曜日をお休みとし、10:30〜15:00(週末は17:00)まで開室しています。
詳しいスケジュールはこちらで
最近のメニューは 豆とお肉のカレー、島の魚介とソースを使ったペンネ(最近は島蛸のペンネ)日替わりマフィン、餅入りぜんざいなど。勿論自家焙煎珈琲の他に、チャイやココア、寒い日はホットワインもやります。

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三種の豆入りカレー


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黒豆マフィン


そして読み物も、沢山増えてきました。
各地の地元の人が編集しているZINEが気がつけばけっこう集まっています。

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そして豊島に住んでいる浅野さんが編集人をやっているサウダージブックスから本が沢山届きました。

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さて、てしまのまどは暮らしと表現について実践する活動体。
日々の喫茶部の活動だけではなく、上映会や、ワークショップ、
そして今最も力を入れているのが去年立ち上げた盆踊り調査。
調査隊はじりじりと地道にリサーチの活動を行っています。
ということで、調査隊長レモンさん今月も島に来ました。

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家浦の音頭取り師匠の家にあがりこんで炬燵にあたるの図


今回は唐櫃岡の元音頭取りの方にヒアリング。ご自慢の歌も聴かせていただきました。
話しを伺うほどにつぎつぎにいろんな事が掘り起こされてゆくもので、そしてお話ししてくださる方の表情が生き生きとしてきて、聞いている我々ほのうは語られる時代に居なかった事に本気で悔しいとおもってしまうことたびたびで...この活動面白くて仕方ないです。
こちらも、まとまった形でご報告出来るとおもいますので、しばしお待ちを...


豊島明日は寒いみたいなので、ホットワイン作ります。オレンジの代わりに、スイートスプリングを使ってみようかな...





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2014年01月01日

本年もよろしくおねがいします。1月のスケジュールのお知らせもあります。

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ある日の家浦港。とつぜんの雨の後の虹。




てしまのまど、活動は2012年の夏からで、スペースが2013年の秋。
気がつけば、そんなに経っていたのだと、驚くのですが、とにかく、毎日無我夢中です。

てしまのまどが活動指針として掲げる「地理的、社会的な環境と人々の造形的な営みの関係を再確認し、共有してゆく試み」
文字にするとなんだか小難しそうなこの文句ですが、実践する現場=つまり日常での出来事に置き換えると、例えば何気ない挨拶から始まる会話にだって、この島から社会を見つめ生きてきた証の如く、彼らそれぞれの生活にくっきりと時代とか社会とかの線が貫いている事を感じて止まない日々を送っています。
そんな感じでこの島での暮らしを見つめるという活動は、油断ならないくらい刺激的な日々です。

今年も、ここで、「見る」「聞く」「話しをする」といった対話をもとに、地理的、社会的な環境と人々の造形的な営みの関係を再確認し、様々な人と共有してゆく試みを実践してゆきたいとおもっております。

喫茶部の運営のほうも、おかげさまでみなさんに愛されつつ、日々を重ねております。
12月には薪ストーブも入り、なんだか楽しいアトラクションが増えました。
島に住んでいる方も、訪れる方も、ふらりとおこしください。

てしまのまどのスケジュールはこちらです。

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1月のイベントはまだ決まっておりませんが、珈琲のブレンドを楽しむ珈琲実験部や、上映会など引き続き行っていきます。
お知らせは随時このブログやウェブサイト、ツイッター(アカウント teshimanomado)などで告知してゆきますのでどうぞよろしくおねがいします。

みなさま今年も健やかな一年をおすごしください。

てしまのまど/安岐理加



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2013年04月02日

3月の景色

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3月の最後の週にツバメが巣に帰ってきました。


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畑は土筆や春の野草芽吹き


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雨上がりの温かな日は 小さき物が密かに踊り



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いつも散歩しているおばあちゃんも相変わらずゆっくりゆっくり歩いています。
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2013年02月03日

2月の景色

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2月に入って時々、風が止んであたたかな日もありますが、風が吹くとものすごく寒い。まぁ、当たり前ですね、冬なんだから...
冬の寒さにじっと耐えているかの様に静かな島は、それでも日々歩いていると、じつは畑や海やあちこちでこつこつと忙しく、春をむかえる支度をしています。

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これを書いているてしまのまどの安岐も、荒れた畑の開墾に着手。
どうにか、春から何か育てる事が出来そうです。
草を刈っていたら、枯れ草の奥のほうで蒼々としているシロツメクサのなかからてんとう虫がぼんやり出てきました。

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先日、家浦岡のかめだやさんで、てしま上映会を行いました。
平日の昼間にも関わらず、大勢の方々にお越し頂き、写真を見ながらみなさんが話す昔の話しはとても興味深い事ばかりでした。
そして、ぽつぽつと写真をお預かりしており、日々てしまの昔の写真は増幅中です。
みなさま、引き続きご協力よろしくおねがいします。

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畑仕事が一段落したら、近所の豊島の母たちより、野菜が届いていていました。

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大根20本....さて、また一仕事やります。(笑)


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2012年11月10日

黄色い晩秋の豊島

晩秋の島は 優しい黄色い色につつまれています。

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薄黄色の菊の花は晩秋の花。


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黄色い夕暮れ。


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豊島のみかんはおーっきいよ。


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畑に油断するとはえてくるセイタカアワダチソウ。


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つわぶきが山に生えているのを初めて見ました。


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これは橙色ですね。渋柿なので干して甘くします。


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黄色でも橙でもないけれど、オリーヴも色づいています。


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収穫三昧の秋。


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そうして畑には冬の野菜たち。


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浜には海苔の収穫の準備かな?


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豊島の晩秋は収穫と冬支度で静かに慌ただしい季節でもあります。



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2012年09月17日

台風16号

台風16号サンバが通過中、各地のみなさま大丈夫ですか?

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豊島でも昨日からサンバ接近の影響で風がつよくなっています。

浜の集落では大潮のとき注意するべき事は満潮時の高潮。
午前中、潮がどこまであがっているのか、船は動いているのかを偵察に浜へ。
ずいぶん潮位があがっていました。

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昨日は新月なので、今は大潮。
大きな台風って、なんでか大潮のときに来るもんやなぁ、と島の人は口々におっしゃいます。


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いつもは開いている腰くらいの高さの汐留の扉が今日は閉じていました

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集落をあるいていると2004年の高潮の被害の潮位をしるしてあります。



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いまでも、やっぱり何かしらの会話の中で、高潮のときの話題はたびたび伺います。
あそこは酷かったとか、家はギリギリ大丈夫だったとか、、
先日お向かいの冷房の室外機を取り付けている電気屋さんの方が、室外機を付ける高さも、前回の高潮の被害の事を考えてなるべく高い位置に付けていると、立ち話で伺いました。



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浜の目の前にある神さん。


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2012年09月12日

凧名人

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豊島には家浦と唐櫃と甲生という3つの集落があって、そこからまたそれぞれ、浜と岡に別れていて、距離的には近いのだけれど、暮らしていると、それぞれの地区の色とか匂いのようなものを感じます。
それはその区切りが行政的ではなく、自然発生的に起きた地区のように感じるのです、土地のカタチとか、人々の生業とか。。

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建物があったことを標す地神さんも、それぞれに少しずつ在り方の違いを感じたりします。


昨日は隣の集落に住む90代の凧名人の方にお話を伺ってきました。
凧づくりは子供の頃から初めて、大人になってから、全国の凧大会を行脚し、今なお現役。

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膨大な数の凧を見せていただいたのは勿論のこと、デッサンや、凧大会の写真を見せていただきながら、若い頃家族を養うために仕事をしながらも、凧を続けるにあたって、仕事の他になんでもした話し。そのお話の中に、この島で暮らしていく事の、発明や意地がみっちり詰まっていて、そのことと、凧へむける情熱と技術がその方でしかなし得ない在り方で実践されているのです。


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凧以外の子供用に作ったおもちゃや籠の隅々に工夫と素材への愛情が現れていて、それはご本人にとって当たり前の事なのかもしれないのだけど、私は見ていていちいち背筋が伸びる思いでした。

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これがいわゆる「豊島凧」だそうです。原型は「駿河凧」とのこと。
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